静岡県富士市で利用できる地方銀行・信用金庫の住宅ローン
清水銀行は、静岡市に本店をおき静岡県全域で営業を行う地方銀行です。通常の住宅ローンのほか、家具・家電の購入や造園・門扉などの外構工事に活用できる住宅諸費用ローンを取り扱っています。
金利引下げプラン(ずっと引下げプラン)
借入全期間中、店頭金利を年1.425%から最大1.725%の引下げを受けられる商品で、引下げ幅は、審査内容によって異なります。金利引下げプラン(最初しっかりプラン)
当初固定期間中の引下げ幅が大きく、固定期間終了後は、最大年1.500%の引下げが受けられる商品です。
しみず長期固定住宅ローン「フラット35」
全期間固定金利型の住宅ローン「フラット35」です。
※融資率とは、住宅ローン借入金額が住宅取得価格に占める割合
清水銀行の団体信用生命保険(以下「団信」)は、一般の団信のほか、がん診断確定や糖尿病など10種類の生活習慣病、病気やけがの入院保障、配偶者のがんまで備えられる「プレミアムイレブン・プラス<全疾病入院保障>」を上乗せ金利0.2%で提供しています。その他、がん団信、連帯債務者2人が加入できる連生がん団信を取り扱っています。
静岡銀行
静岡銀行は、静岡市に本店をおく地方銀行です。静岡県以外に、東京、神奈川県、愛知県の一部で営業しています。完済まで一定の割引を受けられる「カスタムFLEX」と借入当初の金利を低く抑える「住宅新時代」とがあります。安定継続した年収100万円から借入することができます。
カスタムFLEX
完済まで年1.200%から最大年1.975%の割引を受けられる商品です。住宅新時代
当初固定期間の割引が大きくなる商品です。
静岡銀行では多様な団体信用生命保険を提供しています。
充実した保障を求める場合、がんを含む8大疾病のほか、ほぼすべての病気やケガ、奥さまの女性特有のガンまで備えられる「全疾病保障奥さまワイド団信」が上乗せ金利0.4%で付帯できます。
また、これまで保障対象外だった上皮内ガン・皮膚ガンを含むすべてのガンに保障範囲が拡大した「アドバンス8大疾病保障」が上乗せ金利0.3%で付帯できるほか、「ガン保障付き夫婦連生団信」「ハーフがん疾病保障」を上乗せ金利0.1%で提供しています。
富士信用金庫
富士信用金庫は、富士市に本店をおく信用金庫です。変動金利のほか、3年、5年、10年の固定金利選択型の商品を取り扱い、返済期間を最大50年(完済時年齢85歳未満)以内まで組むことができます。
公共料金の口座振替や給与振込、自己資金10%以上など、金利優遇の対象となる10項目をの条件を満たすことで、下記金利より各項目0.1%、最大0.5%の金利優遇を受けられます。
団体信用生命保険は、一般団信のほかガン診断一時金特約を金利上乗せなし(夫婦連生の場合は0.2%の上乗せ)で、ガン団信+ガン診断一時金特約を0.2%の上乗せ金利(夫婦連生の場合0.5%上乗せ)で付帯できます。
資金計画で頭金は必要? 住宅ローンで借入できる資金
注文住宅の必要資金として、大きく土地取得費、建築費用、そして諸費用に分けられます。
土地取得費や建築費用が住宅ローンの融資対象となるほか、多くの金融機関では、土地購入時の仲介手数料や登記費用、住宅ローン手数料、火災保険料などの諸費用についても借入が可能です。
ご紹介した清水銀行のように、住宅ローン以外に、家具・家電や外構工事費用にも活用できる住宅諸費用ローンを提供している金融機関もあります。
そのため頭金が準備できない場合でも、購入することはできます。
ただし、物件価格以上の住宅ローンを借りることで融資率(※)などが高くなりますので、審査の結果、希望金額の借り入れができない場合もあります。
※融資率とは、物件価格に対する住宅ローン借入金額が占める割合です
住宅ローン借入金額と毎月の返済額の目安
住宅ローン借入金額に対して返済額がどれくらいになるのか、清水銀行の金利[金利引下げプラン(ずっと引下げプラン)]をもとに試算しました。
※試算条件:返済期間35年・元利均等返済 ボーナス返済なし。全期間固定金利(フラット35)は融資率9割以下・返済期間21年以上として試算
一般的に変動金利は年に2回金利の見直しがあり、経済状況の変化や金融政策によって金利が上昇する可能性があります。
また、当初固定金利は、金融機関が定める固定期間終了後の基準金利や優遇幅によって、適用金利は変わりますのでしっかりと確認しましょう。
住宅ローンを利用する手順
住宅ローンを利用する一般的な手順について解説します。
事前審査(仮審査)申込
本審査申込(金融機関ならびに保証会社の審査)
本審査承認
住宅ローン契約・抵当権の設定
融資実行
ご紹介した静岡銀行のように、事前審査から融資実行まで、インターネット上で非対面ですすめられる金融機関も多くなっています。対面と非対面で事務手数料や、印紙代が不要となるなど諸費用の違いもありますのでうまく活用しましょう。
住宅ローンを利用する際の注意点
住宅ローンを利用するにあたって注意点もあります。
住宅ローン借入可能額と返済可能額は違う
今では物件価格以外に諸費用や家具家電購入費用まで借入することができますが、借り過ぎには注意しましょう。
借入金額を判断する目安として、返済負担率や年収倍率といった基準があります。返済負担率は、年収(額面)に対して年間の住宅ローン返済額が占める割合を示すもので、目安としては20〜25%以内に抑えることが理想的です。
また、年収倍率では、年収の5〜7倍程度が借入金額の1つの目安となります。
ただ、借入できる金額と無理なく返済できる金額は異なり、年齢や家族構成、世帯年収も1人1人異なりますので、購入後の維持費や教育・老後資金の貯蓄なども踏まえ慎重に判断してください。
金利上昇のリスクも踏まえた住宅ローン選びをする
変動金利を中心に低金利の状況が続いているなか、約7割の方が変動金利型の住宅ローンを選んでいます。
これまで金融緩和政策のもと、住宅ローンの貸出金利は低い水準で推移してきましたが、2022年12月と2023年7月には、日銀は金融政策を見直し、長期金利の許容幅の上限を0.25%から事実上1%に引き上げました。
現時点では変動金利に影響は出ていませんが、今後、変動金利に関しても金融政策が見直される可能性はあります。
住宅ローン返済は長期間に及びますので、金利が上昇した場合のシミュレーションをするなど、無理なく返済が継続できるか確認することをおすすめします。
参照元:
住宅金融支援機構「住宅ローン利用者調査2023年4月調査」
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静岡県富士市で注文住宅を建てるなら株式会社ハウスプランにご相談ください
注文住宅で家を建てる場合、希望やライフプランなどによって資金計画によって購入する土地や建物は変わりますので、資金計画を立て、住宅ローンでどれだけ借入するか、どの住宅ローン商品を選ぶかはとても大切です。
株式会社ハウスプランは、高断熱・高気密の住宅性能にこだわるとともに、アトリエ建築家とともにお客様にとって理想的なデザインを手の届く価格で提案しています。ローンシミュレーションなど無理のない資金計画のご相談も可能です。
また、家づくり勉強会や完成見学会など家づくりに役立つイベントも随時開催しておりますので、静岡県富士市でのマイホームをご検討されている方はお気軽にお問合せください。