沼津市で公開しているハザードマップとは
沼津市で現在公開しているハザードマップは、以下に示したとおりです。
●沼津市洪水ハザードマップ
●地震・津波ハザードマップ
●土砂災害ハザードマップ
●地震・津波・液状化ハザードマップ(沼津市)
沼津市は、静岡県の東部地域に位置する自然環境が豊かな自治体です。西伊豆や中伊豆方面と静岡市方面の交通の要衝として古くから栄えています。また、市の大部分が駿河湾に面しており、水産業が盛んです。
地形は主に海側の平野部と内陸側の山岳地域で構成されます。気候は温暖で年間の平均気温は16.5℃、降水量も年間2,000㎜を超えています。また、日照時間が年間を通して長いことも特徴です。
参考元:沼津市洪水ハザードマップ参考元:地震・津波ハザードマップ参考元:土砂災害ハザードマップ参考元:地震・津波・液状化ハザードマップ(沼津市)
沼津市で水害が発生しやすい場所
沼津市には、狩野川・黄瀬川、新中川、沼川・高橋川が流れています。河川沿いの地域は、水害が発生しやすいエリアです。
また、沼津市の西部地域については、東海道新幹線の南側から国道1号線付近、沼津駅のおおむね西側エリア、狩野川沿いエリアについては水害の可能性が高まります。
参考元:沼津市洪水ハザードマップ
津波ハザードや液状化の可能性が高いエリアとは
沼津市で公開している地震・津波ハザードマップを見ると、沼津市で津波ハザードがあるエリアは、沼津駅南側の沿岸地域です。沼津市の市街地に面する沿岸には、6m~17mの海岸堤防が設置されています。静岡県が想定する南海トラフ地震による津波想定では、堤防が9m以下の地域や堤防自体がない伊豆半島エリアに津波浸水地域が指定されています。
また、液状化リスクのある地域は市内平野部全域に点在しています。特に河川の流域は、液状化の可能性が高い地域が多くなっています。
参考元:地震・津波・液状化ハザードマップ(沼津市)
沼津市で水害が発生しにくい高台エリアとは?
沼津市で水害が発生しにくいエリアは、JR沼津駅の北東部エリアや駅に近い南側エリアです。また、山間部に近い丘陵地も高台エリアで水害は発生しにくいでしょう。ただし、このようなエリアは山が近いことや急傾斜地が多く土砂災害の危険性があります。
よって、沼津市内で注文住宅を建てる場合、市街地に近くて便利でハザードが少なく安全な沼津駅周辺の立地がおすすめと言えるでしょう。
参考元:沼津市洪水ハザードマップ参考元:土砂災害ハザードマップ
家づくりでの水害対策
沼津市で注文住宅を建てるときは、エリアによっては水害対策を施しておくことも重要です。ここからは、家づくりでの水害対策について解説していきます。
盛土をする
盛土で敷地をかさ上げすると、水が侵入しにくくなります。
水は低い場所を選んで流れる特性があります。よって、隣接する道路よりも敷地を高くすれば、市内に溢れた水が敷地内に入りにくくなるでしょう。
高床式の自宅にする
1階部分が地上より高いところにあれば、水害で溢れた水が建物内へ侵入することを防げます。1階部分を高床式にした自宅であれば、水害と漂流物による建物の損傷が少なくなります。
2階部分で生活できるようにする
水害では、1階部分が浸水するリスクが高くなります。よって、2階部分にキッチンやトイレなどを設置して、仮に1階が浸水しても生活できるようにしておきます。
また、1階と2階の分電盤を分けておくことや、コンセントを高く設置しておくことで水害で1階部分が浸水しても被害を最小限に抑えられる可能性が高まります。
1階部分を防水仕様にする
1階部分をRC造にすることで、建物内への浸水や漂流物による損傷を防げます。また、敷地境界に壁を設置することで敷地内への水の侵入を防ぎます。
沼津市で注文住宅を建てるなら、株式会社ハウスプランへおまかせください
株式会社ハウスプランでは、誰もがうらやむデザイン性の高い住宅を低価格でご提供しています。さらに、アトリエ建築士があなたが建てたい理想の家づくりをサポートいたします。
株式会社ハウスプランが提供する家は、高断熱・高気密、耐震等級3などを標準仕様としており、安全で快適性の高い住宅です。
沼津市で注文住宅を検討するなら、ぜひ株式会社ハウスプランへご相談ください。