2024年になったと思っていたらすでに三週間が過ぎようとしています。。。。。

弊社ハウスプランでは、注文住宅の新築工事はもちろんですが、リフォーム＆リノベーション工事も多数ご依頼をいただいております。

ここで少しリフォームとリノベーションの違いを簡単に説明いたします。

まず『リフォーム』は英語では「reform」と書き、日本語にすると改善・改良という意味があります。経年劣化による設備の劣化や損傷、水回りなどの劣化は避けられません。リフォームはこのような老朽化した箇所を改修し、新築に近い状態に近づけることつまり『戻す』という事になります。『リノベーション』は英語で「renovation」と書き、日本語にすると修復・刷新という意味があります。既存の建築物に改修をし機能を付け加えて価値を高めることを表します。
明確な定義があるわけではないため、工務店や建設会社によって工事範囲や程度にかかわらず
『リフォーム』または『リノベーション』と混在している場合が多いいと思います。

ここからが本題の進行中現場になります。現在築50年ほどの平屋住宅の内装をほぼスケルトン状態にしてリノベーションしています。間取りの変更（キッチン、お風呂、居室）を行う為です。


この当時の建物は断熱が入っていないものが多くまた筋交いがあっても釘で止まっているだけの場合が多いいです。今回は壁量計算を行い、耐力壁を作り構造金物取付と断熱材（床、壁、天井）を充填していきます。窓もペアガラスの複合サッシに変更するので、室内環境は飛躍的に良くなると思います。

今年は１日から震災が起きてしまったこともあり、住んでる家が凶器になってはいけないと改めて思っています。大きな地震で壁等に損傷が出るのは致し方ないですが、建物がつぶれて下敷きになってしまうのだけは回避したいと思います。