情野です

三嶋大社にてスタッフ全員で御祈願してきました。

元旦からの震災、建築に携わる者として社会的責任を改めて考えさせられました。
建築基準法ってあくまで最低限のルールなのだと…

住心地の良い家づくりは、安全安心あってこそです。
耐震等級3は当たり前、
土地選びの際もハザードマップだけに頼らず、
知っている範囲ではありますが、建築屋としてできる限り助言していこうと思います。

昔々、私が子供のころ見ていたアニメ「一休さん」を思い出しました。
（遠い記憶なので、間違っていたらごめんなさい）
正月早々一休さんはドクロを杖にのせ、「用心せよ、用心せよ」と言いながら
お祝いムードの街を歩いていました。
街の人からは、嫌がられ、怒られ、石を投げられ・・・
それでも一休さんは何かをこらえるように唱え、街の人に訴え続けていました。

年が過ぎていくことは、死に近づいていることだと。
浮かれているだけではなく、用心もした方がよい。
そんな解説だったと思います。

今回の震災は元旦だったので、ふと思い出しました。

亡くなられてしまった方のご冥福、被害にあわれた方の安らぎ、一刻も早い災害復旧
祈るばかりです。
ハウスプランは健康で安全な住まいの提供
「やるべきことを真面目にやる」と心に刻むための御祈願でした。

石川県能登半島地震で被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。